札幌軟石祭り

ただ今、6月1日から30日の期間は私たちの拠点地域である石山地区でも「札幌軟石祭り」というイベントが開催中なのです。 この地域から採掘される札幌軟石をテーマにゆる~い感じで連日開催中です。

いわゆる祭り的なワイワイガヤガヤ系ではなく、気ままにメイン会場や提携ギャラリー、カフェに訪れてスローな感覚で楽しめるお祭りです!

札幌軟石です

今回、いろんな作家さんがこの札幌軟石とコラボして作品も展示しています。 当工房も途中参加しておりました。

 

 

「札幌軟石」とは?

札幌軟石は、北海道で産出する凝灰岩の石材です。

(正式名称/支笏溶結凝灰岩)

 

北海道を代表する湖、支笏湖ができたときの火山活動で、札幌周辺に流れ出た火砕流が長い年月をかけて固まったものと言われています。

 

札幌南部の穴の沢(現在の札幌市南区石山地区)で明治14年頃から本格的に採掘が始まり、切り出された札幌軟石は開拓時代の主要建造物の資材として使われました。

 

明治中期から後期にかけては、札幌軟石の建物が多く造られました。

その後、昭和25年に建築基準法が制定されたことやコンクリートの普及によって次第に衰退。また採掘場付近の住宅化に伴ない粉塵問題が発生し、石山地区での採掘は昭和53年に停止されました。

 

現在は、札幌市南区常盤の採掘場を残すのみとなっています。

 

しかし、現在でも札幌市内や札幌近郊には、当時札幌軟石で建てられた倉庫や石蔵などが残されており、おしゃれなカフェなどに活用され、愛され続けています。

 

都市開発により、札幌軟石の建物を解体する例も見られますが、札幌軟石の建物を利用してカフェなどのお店を経営したいと希望する人たちが多いので、商業利用することで、解体せず札幌の歴史的財産として残す方法がないかを検討する時期に来ています。

 

 

作家さんのコラボ作品たち
作家さんのコラボ作品たち

このように札幌市内の素敵なギャラリーなどの建造物にも使用されていた材料ですが、もう当時の建築のような再現は二度と出来ないのが残念でなりません。 地域の歴史としても是非、残したいと思います。 その為にも地域の皆様と協力して、このような活動を盛り上げるのは大事ですね。

 

軟石ピエロ君 作りました

軟石で作った特製窯のピザなども販売しています。おいしいよ~。

雨降りが続いていますが、お近くの方もそうでない方もお気軽に札幌軟石祭りに遊びに来てください!