最近はバタバタと忙しくご注文品を製作する日々が続いていますが、商品とは別に時間がかかってしまう作業がこの「タガネ作り」
製作するデザインに合わせて、鋼を削り必要な形を作って商品に金槌などでテクスチャーをつけます。 これはちょっとした表現の違いを生み出すのにも非常に大切な作業なので時間がかかっても仕方がないんですよね。商品より時間がかかることもしばしば。
少しづつ形になっていく鋼材の力強さはなんとも頼もしい魅力があります。銅や真鍮は、柔らかさや色彩の美しさが好きで普段よく使いますが、鉄や鋼は力強さと存在感が好きです。
必要な表現に必要なもの、モノヅクリに必要不可欠なのは時間と根気かなと思う今日この頃。