流木で何かを作ろう

先日、近所の障害児童施設の

もなみ学園にてワークショップのお手伝いをさせてもらいました。

お世話になっている鉄の彫刻家の浅井さんのアシスタントでした。

浅井さん
浅井さん

今回は鉄ではなく、流木を使って動物や何かを思うままに子供たちに作ってもらおうという体験です。


ゼロから作るのは難しいので、大まかな骨組み軸を前日に作業しました。

一つは動物のような形で、もう一つは不思議な自由な形。

これらに、細かい流木の破片などを子供たちにくっ付けてもらう予定です。色も自由に塗ってもらうことにしました。

途中、材料が足りなくなりそうで、急きょ川へ流木拾いに行き、何とか追加です。


準備はこんな感じかな?

翌日、さあ本番。

まずは浅井さんからレクチャー

子供たちも目の前のなんだか不思議な形に興味深々の様子。

理屈より体で感じてしまおう!

どんなものが生まれるかな?

みんな絵具で塗り放題。

塗った枝を本体につけたい子達はサポートして電動ドリルで一緒にくっ付けます。

これが男女問わず人気で、列をなして順番待ちでした。


「ここがいい!」と言わんばかりの初めてドリルを触る子供たちは真剣です。ちょっと不安な顔も興味の証拠ですね! 二回、三回とやってみた子もいました。

それぞれの希望で好きなように作ってもらうこと、浅井さんと僕も

なんだかとても楽しくて、70分はあっという間。

汗もびっしょりになりました。

馬かな?それとも? ペガサス?
馬かな?それとも? ペガサス?

出来た!

皆で完成させた大作です!

それぞれの気持ちが表れた作品はいい表情です!

作業中の子供たちも良い顔でした。 

流木の形状は一つとして同じものはありませんし、


その一つを感じるままに見て、触り、塗り、くっ付ける。

単純な作業ですが、とても感じられることが多いはずです。


普段慣れている自分も思わず感動してしまいました。


子供たちのこの経験が思い出だけでなく、いつかどこかに向かってもらえるともっと嬉しいなあ。

そしてこんな時間を共有させてもらえた事に感謝です!

また機会があればお手伝いさせてください。

子供たち、先生たち、浅井さん、どうもありがとうございました!

完成作品は学園内で飾られるそうです。 子供たちが見るたびに

この日を思い出してくれるかな~


このあとの打ち上げはラーメン屋です!

あ~腹減った!